Nov 19, 2009

会員制リゾート施設には、日本風のも

リゾートといえばなぜか南国をイメージしてしまいますか?しかし、現在日本で提供されている会員制リゾート施設には、洋食だけでなく、日本風のものもたくさんあるようです。たとえば、旅館などですね。そのような日​​本の雰囲気のリゾート施設が好きな方でも会員制リゾートは、ご使用しているようです。
私が勤める会社では、以前、海外出張に行く時に会社分割している海外旅行保険に加入しています。緊急出張の場合、空港で加入する保険も認めています。最近、経費節減などで海外旅行保険にも変化が出てきました。従来のような保険会社の取り扱いで、クレジットカードに付与される海外旅行保険に転換されています。万一のことを考えると本当に保険で安心できるのか不安です。
 連載「ソーシャルブランディングの時代」もいよいよ最終回。今回はブログ、Twitter、Facebookの3大ソーシャルメディア別に活用法を紹介します。TwitterとFacebookの便利なツールをリンク集としても記載。それぞれの項目最後に載せてますのでお見逃しなく。

【ソーシャルブランディングの時代:ソーシャルメディア別ワンランク上の活用法】

●ワンランク上のブログ活用――重要性はむしろ高まる

 ソーシャルメディアが台頭してきたことで、国内のブロガーを取り巻く環境は大きく変わりつつあります。Twitterが盛んにメディアに取り上げられた2010年には「ブログはもう終わった」と評価する人も多くいましたが、ブログの価値は以前よりも増しています。それには以下の3つの理由があります。

(1)ブログを書くことで出版への道のりが近くなった

 私自身、ブログを通して執筆依頼や講演依頼を頂く機会が増えました。私の周辺のブロガーも、次々と著書デビューをするようになっています。それには以下のような背景があります。

表:編集者に聞いたブロガーの出版が増えている理由
(http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1108/31/news050.html)

 本を出版することがブログを書くことのゴールではありませんが、出版への道が近くなっているのは確かです。自分の著書があることは、社会的ステイタスを大きく向上させますから、活用しない手はありません。

(2)ブログメディアの台頭がブロガーの地位を向上

 現在から5年ほど前は、ブログというと誰でも書けるものであり、友達と交流するために日々の出来事を日記風に書く人達が大半でした。しかし、最近は「ブログメディア」と呼ばれるジャンルが脚光を浴びています。従来の誰でも書けるブログサービスは、ブログを書く場所を提供するものでしたが、このブログメディアは、特定の人達だけに書く場所を提供します。そうすることで記事の品質を高め、既存のニュースサイトでは手の届かない深い考察などをその道の専門家に書いてもらい、ニュースサイトとの差別化を図ろうという趣旨で運営しています。

 特定の領域にフォーカスしたブログメディアで記事を書くことは、その業界内で一目を置かれる存在になることを意味します。また、こういったブログメディアはメディア関係者の注目も集めているため、そこで活躍することは出版や講演依頼にもつながります。

(3)すきま時間の時代にテキストは一層重要になっていく

 1分1秒を争う忙しい現代社会において、時間はある意味、お金以上に重要な価値を持ちます。そんな時、テレビの10分間のニュースは、視聴者を10分間拘束することになります。しかし、テキストで提供されるブログであれば、動画で10分かかる内容を3分間で読めるかもしれません。要約だけなら30秒で済むかもしれません。

 忙しい時代において、時間を圧縮できるテキストコンテンツは非常に重要な存在になっていくでしょう。また情報量が圧倒的に増加した現代において、検索できることも重要です。テキストデータであれば、簡単に検索対象となるので、検索エンジンからのアクセスも期待できます。

●ブロガーのステップアップ

 前述したような流れから、今では本人の意思次第で、単なるブロガーではなく、出版や雑誌への寄稿が昔に比べて簡単にできるようになってきました。典型的なブロガーのステップアップ例を示します。

(1)ブログを開設する

 ブログを書くことのできるサービスを探して、ブログを始めます。検索エンジンから検索される方が好ましいので、ステップアップを考えるなら、SNSの日記サービスよりもブログサービスを利用することを推奨します。国内でアメーバ(Ameba)、FC2ブログ、ライブドア(livedoor)ブログが人気です。海外ではGoogleのBloggerが有名です。どのサービスを利用しても簡単に始めることができますので、自分の気に入ったサービスを選ぶとよいでしょう。

 ブログサービスのアカウントを取得したら、ブログのコンセプトとタイトルを決めます。コンセプトは、自分がソーシャルメディアで叶えたい目標や、マイクロセレブになりたい領域を軸として検討するとよいでしょう。コンセプトが明確になったら、そのコンセプトが伝わるブログタイトルを決定します。

 こうしてブロガーとしての第1歩を踏み出します。初めはアクセス数も中々伸びず、続けていくことに苦痛を感じるかもしれませんが、ブログを書き、TwitterやFacebookで告知すると、徐々にあなたの記事に対するコメントがもらえるようになっていくことを実感できるはずです。そういったコメントに対して感謝の気持ちで応えていけば、ファンの数が徐々に増えていき、あなたは知らず知らずのうちにブロガーとしてのステージを進めていくことになるでしょう。

(2)ブログメディアへのデビューを目指す

 自分が目標とするブログメディアを探し、そこでブログを書くことを目標にしましょう。ポイントは、ブログメディアはメディア系企業が運営しているケースが大半であるため、審査はプロの編集者によって行われることです。審査では、本人のバッククラウンドや記事の質が見られます。ブログを毎日コツコツ書いていることは、それほど重視されません。

 そういった編集者の眼鏡にかなう質の高いブログを書くようにしましょう。そのためには単なる日記ではなく「記事を書く」ということを心掛けるとよいでしょう。

 なお、私も起業家や経営者向けに、業界動向を発信するブログメディア「ASSIOMA」を運営しています。ここで執筆するブロガーの育成や、ソーシャルメディアを活用したブランディング活動の支援も行っています。私達と一緒にオピニオンリーダーを目指したい方は、ぜひご一報ください。

(3)出版・寄稿を目指す

 出版や寄稿に至る近道は、1年半後に流行るサービスを見つけ出し、それに関連するブログを事前に多数書いておくことです。そのためには常にアンテナ感度を高め、情報を収集しておく必要があります。「キュレーション能力を高める方法」を参考にして、常に自分のアンテナを周囲に張り巡らせておきましょう。

 そして、出版にあたって大切なことは「人気」を獲得しておかなければならないということです。ニッチな市場で、その道のプロがあなたしかいないのなら、人気はなくても専門性が評価されて、出版の話が訪れるかもしれませんが、メジャーな市場では人気のある人の所に出版の相談が行きます。出版社は商売ですから、販売部数が期待できる著者の所へ相談に行くのは当然です。ソーシャルメディアを駆使して、自分のファンを作っておくことで、出版社からの反応も良好になるでしょう。

 もし、出版するに至ったら、あなたは確実にその道のマイクロセレブとして一歩を踏み出したことになります。

●記事タイトル3つのポイント

 ブログの記事を読んでもらえるかどうかの大半は、記事のタイトルで決まります。Twitterで誰かの記事が紹介されていても、自分に関係のなさそうなタイトルであれば、クリックしない人が多いでしょう。

 また、Twitter以外にも、RSSリーダーを利用して情報収集している人達も多く存在します。そういった人達の元には、毎日数千件の新着記事の情報が届きます。ここでも、興味のないタイトルの記事はクリックされることなく「既読」にされていくでしょう。読んでもらうためのタイトルを考える3つのポイントを紹介します。

◎簡潔で分りやすく記事全体を表す

 タイトルの長さは最大30文字くらいとし、記事全体に何が書かれているかが1行程度で伝わるようにします。TwitterやRSSではタイトルしか見てもらえないケースがほとんどなので、伝えたいことがきちんと含まれたタイトルを考えましょう。

◎ターゲットに響くキーワードを混ぜる

 記事タイトルには、あなたの書いた記事の読者ターゲットが検索しそうなキーワードを含むようにします。あなたがもし、自分の書いた記事を検索する側だったとしたら、どんなキーワードで検索するかという視点で思いついたキーワードを含めるとよいでしょう。

◎数字を混ぜる

 「○○の3つのメリット」といったように、数字が含まれたタイトルは人の興味を引くのに効果的です。

●共感を呼ぶ文章構成

 ソーシャルメディア時代では、ブログの記事タイトルで興味を惹きつけることよりも、さらに重要なことがあります。ただ読んでもらうだけでなく「共感」してもらうことです。あなたの記事に共感してもらうことで、Twitterで記事が紹介されます。Facebookで「いいね!」が押されていきます。そしてファンが増えていきます。ただ読んでもらっただけでは、共感されることはありません。

 私の現在までの経験で得た、共感を呼ぶための文章構造を紹介します。この構造は4つのパートで構成しています。

 ニュースサイトにある多くの記事には、この4つのパートの2ブロック目「事実/状況説明」しか載っていません。速報性が武器であるニュースサイトなら、それだけでも十分な読者数を期待できますが、個人がどれほど頑張っても、専門のニュースサイトに速報性で勝つのは至難の技です。速報性以外のプラスアルファを付け足すことによって、個人の書いた記事でも多くの人に共感を持って読んでもらうことが可能になります。

◎全体の文字数

 140文字という短文のTwitterの普及以降、人気のあるブログでは約1000文字から2000文字前後の長文が好まれる傾向があります。第3章の「キュレーション能力を磨く」を参考にして、いま世の中で求められているテーマを2000字前後で1つの記事にします。

◎導入部分

 初めの100文字くらいは、なぜその記事を書こうとしたか、読者にとって何のメリットがあるのかを簡潔に伝え「読みたくなる」気持ちにさせるための部分です。キャッチーな言葉で読者の目を引くことがポイントです。「今週話題になった×××について」といったように、世間で話題になっていることに触れてみたり「私も関わっている×××について」といったように、自分が関連していることを匂わせることで読者の気を惹きます。読者が続きを読みたくなるように期待感を煽りましょう。

◎事実/状況説明部分

 今から書こうとしている内容について、ニュースサイトや調査会社のリポートなど、信頼できるソースを提示します。信頼できるソースがある記事とない記事とでは、拡散される率が異なり、ソースを明示している方が高くなります。信頼できるソースがある場合は、リンクを貼るなどして明示するようにしましょう。

◎事実から得られる独自の考察部分

 単なる事実の提示だけでは、ニュースサイトと変りません。あなたの知見を活かして、一歩踏み込んだ考察や関連ニュースなどを組み合わせ、話に厚みを持たせます。初めは難しいかもしれませんが、キュレーション能力を高める努力を継続することで、1つのニュースが他にどんなことに影響を及ぼすかといった想像力が働くようになってきます。

◎メッセージ、主張部分

 ここまでは主に「事実」に基づいた考察を客観的に説明するパートでした。ここの最後のパートでは、あなたがそれに対してどう思ったかを書きます。世の中に対して訴えかけたいことを書きます。ここで読者の感情に訴えることができれば「共感」につながります。

◎ソーシャルプラグインを設置

 メッセージ、主張部分で感情が揺さぶられ「ためになった」「感動した」「面白かった」と読者が感じてくれたとき、即座にFacebookやTwitterで記事に投稿してもらえるように、ソーシャルプラグインを設置しておきます。記事の先頭と最後尾に設置しておくことで、紹介してくれる可能性が高くなります。

●ブログへの投稿頻度

 ソーシャルメディアが普及するまでは、ブログに毎日記事を投稿することがアクセス数アップの常識と考えられていました。しかし今では、記事の内容が面白ければTwitterなどを通じて瞬く間に拡散、ブログ開始早々に数万PVを集める例も少なくありません。

 そのため、毎日記事を書くことには固執せず、書きたいテーマが見つかった時に丁寧に書き上げることをお薦めします。量より質を追求した方が、ブロガーとしてのステップアップも早くなるでしょう。私は週1回の投稿を目標に書いています。1週間に起こったニュースのうち、一番重要だったニュースを深掘りして記事を書くよう心掛けています。

●コメント欄をFacebookと連動させる

 ブログのコメント欄をFacebookのソーシャルプラグインの物に差し替えることで、以下の効果を期待できます。

・コメントを付けた人のFacebook内に記事が紹介
・実名によるコメントなので建設的なコメントが増加

 コメント欄の差し替え方法は以下の通り。使っているブログによっては利用できない場合もありますが、そうでなければ、図の手順でFacebookコメントが利用可能になります。

●インフルエンサーからの紹介をブログに貼る

 「何を」言ったかよりも「誰が」言ったかがクチコミ発生のポイントであり、信頼獲得のポイントでもあります。例えば、書いた本人が自分のブログで「この記事は面白い」とつぶやくよりも、佐々木俊尚氏が「この記事は面白い!」とつぶやいた方が読んでみたくなる人は多いでしょう。これが「ソーシャルフィルタリング」です。インフルエンサーからの発言であれば、人々は次の行動に移りやすくなります。

 もし、こういった有力なインフルエンサーから、自分の書いた記事や作品がつぶやかれたら、そのつぶやきを保存して、第3者に見えるようにしておくことで、あなたの記事の質の高さなどを、そのインフルエンサーの威光を借りて証明できます。

 私は、佐々木俊尚氏や孫正義氏が自分の記事をTwitterで紹介した時に、該当記事の最後の部分に、その「つぶやき」を貼り付けるようにしています。著名人が紹介しているという証拠を貼っておくことで、自分の記事の質を彼らの威光によって証明してもらうためです。

●バイラルするかどうかは読まれる前から決まっている

 ソーシャルメディアを導線とし、ブログに集客する場合に注意すべきポイントがあります。その記事が「共感」を生むかどうかは、読まれる前にほぼ決まっているということです。

 なぜなら、読書はあなたの振る舞いを常に導線で見ているからです。その導線の場所が例えばTwitterなら、Twitterでの日ごろの言動が多くのフォロワーに見られています。そこでの言動が傲慢(ごうまん)で「嫌な人だな」と感じられていては、どんなに良い記事を書いても、否定的な気持ちで読書は記事を読むことになります。どんなに良い記事を書いても「紹介したくない」という気持ちが働くかもしれません。

 ソーシャルメディアは「感情」が大きくモノを言う空間です。普段からあなたが好かれているか、好かれていないかで、拡散される可能性は大きく変わるということをよく覚えておいて下さい。あなたを「応援したい」そう思ってくれている人達がたくさんいれば、彼らはあなたに代わって、あなたの記事を世界中に届けてくれるでしょう。

●ワンランク上のTwitter活用――その魅力は何か?

 Twitterの自分のホームページに表示されるつぶやきのことを「タイムライン」(TL)と呼びます。このTLには、あなたが興味を持っている人達のつぶやきだけが表示されますから、言ってみれば、あなたの世界観がTLには詰まっています。そしてTLはTwitterを実行している人の数だけ存在しています。

 似たもの同士は自然に集まるという意味の「類は友を呼ぶ」ということわざがありますが、TLはまさにそれだと言ってよいでしょう。あなたが政治に興味があれば、自ずとあなたがフォローする人は政治討論の好きな人になるでしょう。映画好きなら、映画関係のつぶやきが多い人をフォローすることになるでしょう。そうしていくうちに、徐々にあなたのTLはあなた色に染まっていきます。

 TLはつぶやきが創り出すパラレルワールドです。TLの数だけさまざまな人の「世界」が存在していると言っても過言ではないでしょう。

 そして自分のTLの中で、自分とは違う趣味や業界で働いている人をフォローしてみると、そこからまた違うパラレルワールドへ入っていくことができます。面倒な承認を必要とせず、どんどん世界を広げていくことができます。普段出会えない人や有名人の「今」を覗き見ることができます。

 同じ時間を過ごしているけれど、さまざまな思想や趣向を持った人達の「今」を共有できる。そして、パラレルワールドはどんどん大きく成長していく。さまざまなパラレルワールドに足を踏み入れるだけで、世の中の今が見えてくる。それがTwitterの魅力ではないでしょうか。

●ブランディング視点でのTwitterの利点

 視点を変えて、パーソナルブランディングのツールとして見た場合には、Twitterには以下のような利点があります。

 第1に「人脈作りのきっかけ」となります。TwitterはSNSと異なり、フォローするための承認を必要としませんし、誰かに向かって発言するときも、相手の許可を得る必要はありません。そのため、普段会話することのできない有名人に向かって、感想を述べたり挨拶をすることができます。時にはそういった有名人から返信が届くこともあるでしょう。こういった利点をうまく活用することで、人脈を作るきっかけに活用することができます。

 2番目のメリットは「優れた情報収集ツール」となることです。私はTwitterを、世の中のニュースが飛び交っているという意味で「ニュースプラットフォーム」と呼んでいます。そう呼べるほど、Twitterはリアルタイムな情報で満ちています。この速報性をうまく利用することで、他の人よりもいち早く情報を入手し、先手を打つことができるようになります。

 3番目は「拡散力(バズ)の強さ」です。あなたがブログに記事を書いたり書籍を出版したら、コンテンツをTwitterで宣伝することができます。そして、そのコンテンツが人々から共感を得られるものであれば、瞬く間に数万人に知れ渡ることも可能です。

●「フォロワー数=影響力」ではない

 フォロワーの数は影響力ではありません。このことに注意しましょう。Twitterのフォロワーは4つに分類可能であり、ある種のタイプのフォロワーを何人増やしてもあなたの影響力は強くなりません。影響力を強化するには「聴衆」「ファン」と呼ばれるフォロワーを増やす必要があります。

●フォロワーの4タイプを理解する

 普段何気なく利用しているTwitterには、以下の4つのタイプのフォロワーが存在します。

(1)スパマー

 Twitterにはさまざまな人達が参加しています。中にはあなたを、商品を売りつけるための格好の獲物と思って、あなたをフォローしている人もいます。こういった人達は、特定のキーワードをつぶやいている人達を検索して探し出し、フォローすることで宣伝になると考えています。このグループには、フォローしたらフォロー返しをしてくれる「リフォロー」を期待して、あなたをフォローしている人も含まれます。

 どちらのケースであっても、自分たちのビジネスにつなげるためにフォロワーを獲得したいと考えている人達が大半です。このタイプのフォロワーをいくら増やしても、あなたがマイクロセレブになっていくことへはつながりません。たとえこのタイプのフォロワーが10万人存在したところで、あなたのコンテンツが拡散されることはありません。なぜなら彼らの目的は、自分たちの商品を買ってくれること、自分のコンテンツを拡散してくれることにあり、他者との交流を求めていないのですから。

(2)友達

 リアルかネットかを問わず、自分の身近な友人達です。このタイプのフォロワーは、Twitterを始めたばかりの人や、Twitterを友人達との連絡手段に使っている人に多く存在します。

 国内ユーザーの現状を見ると、フォロワーの大半は友人であるようです。パーソナルブランディング等は特に意識せず、仲間内での情報交換や情報収集を主目的に利用しているという実態があります。

 ブランディングを意識しない場合、このタイプのフォロワーが多くいることは全く問題ではなく、むしろ正常な状態ですが、ブランディングを意識する場合には、このタイプのフォロワーの比率は下げた方が賢明です。なぜなら、自分達にとっては友人同士の何気ない会話であっても、あなたをフォローしている他のフォロワーも、そのつぶやきを見ています。「今日の昼ごはんはラーメンだった」と何気なく交わしたつぶやきを見た他のフォロワーは、あなたを「つまらない人だ」と思い、フォローするのを辞めてしまうかもしれません。

 ブランディングを重視する方は、友達フォロワーとの交流はTwitterではなく他のSNSで行う方がよいでしょう。もし、Twitter上で行う場合には、頻度を減らすか、DM上で交流することを推奨します。

(3)聴衆

 あなたを有力な情報発信者だと認識し、あなたのつぶやきに耳を傾けている人達です。このタイプのフォロワーを増やすことが、Twitterを導線として有効活用するための第1歩となります。

(4)ファン

 もっとも価値があり、大切にすべき存在、それが「ファン」です。このタイプのフォロワーを獲得することは中々簡単にはいきません。しかし、ファンを多く獲得すると、Twitterは導線として非常に有効なツールになります。

 このタイプのフォロワーを増やすために意識すべきことを以下にまとめました。

画像:ファンと聴衆を獲得するための7つのTips
(http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1108/31/news050_4.html)


●もう1つのプロフィール欄

 Twitterの公式のプロフィールには160文字までしか登録することができません。その文字数ではどうしても全てを伝えきれないという方には、背景画像を利用したもう1つのプロフィールを作成することをお薦めします。

 海外のユーザー等には、この背景画像を、自分の連絡先や、過去に自分が手掛けた作品などの告知スペースとして活用している例をよく見かけます。画像編集ソフトなどを利用して、この背景部分に、160文字では伝え切れない自分のアピールポイントを書いておきましょう。

●自分の影響力を測る方法

 Twitter上で自分がどれだけの影響力があるのかを測る「Klout Score」というサービスがあります。定期的にこのサービスを利用して、自分のつぶやきがどれほどの人に影響を与えているかを客観的に確認してみるとよいでしょう。

●1文字でも多くつぶやくために

 Twitterで情報発信をするためには、わずか140文字の中に有益な情報を詰め込む必要がありますが、その中にニュースサイトのURLなどを含めようとすると、それだけで140字を超えてしまうケースもあります。そんな時はURL短縮サービスを利用するとよいでしょう。URL短縮サービスの代表例には「bitly」があります。短縮したいURLをbitlyに入力するだけで、文字数を大幅に短縮してくれます。またbitlyは、そのURLがどれだけクリックされたのか、どこの国でクリックされたのかといった統計も表示してくれます。

●フォロワー数の推移を知る方法

 「フォロワー数イコール影響力ではない」というのは、前述の通りです。スパマーに該当するフォロワーをいくら増やしても影響力は高まりません。しかし、聴衆とファンの増減は意識した方がよいでしょう。

 フォロワーの推移を確認できるサービスは色々ありますが、自分のつぶやきを自動的に記録してくれる「Twilog(ついろぐ)」がお薦めです。

 Twilogのサービスである「Twilog Stats」を利用すると、フォロワーの推移を見ることができます。減少傾向にある場合には、つぶやく内容を改善する必要があります。

●使用するハッシュタグを決定する

 ハッシュタグは誰でも自由に作成可能ですが、パーソナルブランディングを意識するなら、自分専用のハッシュタグを考えておいた方がよいでしょう。ハッシュタグを考えるに当たって注意すべき3つのポイントを紹介します。


1. ブログ名、Facebookページ名、商品名などを利用すること。ハッシュタグからあなたのブランドを連想させましょう。
2. 10文字以内に収めること。Twitterは140文字しかつぶやけませんので、ハッシュタグが長すぎると、肝心のつぶやき本文が短くなってしまいます。
3. 他の人が利用していないものを使うこと。これから利用しようとしているハッシュタグがすでに他の誰かに利用されていないかどうかは「hashtags.org」で確認できます。

●Ustreamの併用でバズを発生

 ライブ配信を行うUstreamは、バズの発生に効果を発揮することがあります。Ustream配信の国内視聴者数は、個人レベルでは平均して10人前後、多い時でも100人から200人です。手間が掛る割に、多くの人に見てもらうのは難しいのが現状です。しかし使い方によっては、バズを発生させる武器となります。

 それは、Ustreamを見ている視聴者に呼びかけることで、視聴者に反応してもらい、特定のハッシュタグ入りのつぶやきを発生させることができるという点です。デフォルトの設定ではこのハッシュタグは設定されていませんが、視聴者がソーシャルストリーム上でコメントを入力する度に、任意のハッシュタグを表示させることが可能です。

 以下は、例としてハッシュタグ「assioma」を設定する方法です。

 視聴者全員に挨拶したり、番組の感想を聞いてみるなど、視聴者が反応しやすい問いかけを行うことで、コメントを入力してもらいます。その時に、たとえ10人しか視聴者が存在しなくても、10人全員が同一のハッシュタグを付けてつぶやくことになるので、ちょっとしたバズが発生します。

 この方法であれば、個人の放送力でもTwitter上でバズを発生させることが可能になります。視聴者数よりも、バズを発生させ、ハッシュタグによってブランドを認知してもらうという作戦を採ることで、認知度向上効果が期待できます。

●情報の出所を調べる方法

 瞬く間に会話が拡散されるTwitterですが、時折その会話の出所がどこなのかを調べたくなることがあります。例えば、情報の信憑性が不確かなツイートを見つけた時、誰が一番最初にそれをつぶやいたのかが判れば、信頼性を測る判断材料の1つになります。以下の図はその方法を説明しています。

●Twitterの便利なリンク集

 Twitterをより便利で楽しいものにするサービスはたくさんあります。そのうち、情報収集や人間関係の構築に役立つものなど、ブランディング活動に便利なサービスを紹介します。

表:リンク集一覧
(http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1108/31/news050_4.html)

●ワンランク上のFacebook活用――Facebookの魅力は何か?

 「6億人のユーザーを持つ世界最大のSNS」。Facebookを紹介する記事の見出しは、決まってそのユーザー数の多さが魅力だと伝えています。確かに、広告市場や販売チャネルの開拓手段として見た場合には、世界最大の会員数は大いに魅力的に映るでしょう。しかし、一個人の立場で見た時の魅力は、別の所にあると私は考えています(もちろん個人の視点でも、世界中の人達とつながることができるのは大きな魅力ではありますが)。

 個人が利用するという視点でのFacebookの魅力は「透明な世界であらゆるコミュニケーションを可能にする」という点にあると私は考えています。「コミュニケーションプラットフォーム」、そう呼ぶのがぴったりだと思えるほど、Facebookにはオンライン上で実現可能なあらゆるコミュニケーション手段が提供されています。

 こういったさまざまなコミュニケーション手段を利用しながら、インターネット上に作られた「実名の世界」の上に、リアルの世界を持ち込めることが、個人利用におけるFacebookの最大の魅力ではないでしょうか。

●ブランディング視点でのFacebookの利点

(1)世界最大のSNS

 語り尽くされた感がありますが、世界で6億人のユーザーが存在することはFacebookの大きな魅力です。世界の文化や思考の違いに触れることのできる場でもあり、まさに「世界をFacebookに詰め込んだ」と言えるでしょう。
 Facebookでブランディングを実践するということは、世界に向かってブランディングすることを意味します。

(2)人脈をより深めることができる

 Twitterでは多くの人と手軽につながることができますが、そのつながりは弱いものです。Facebookではさまざまなコミュニケーション手段を活用して、つながりをより深めることが可能です。

(3)個人でも出稿可能な広告

 Facebookには平均月額5000円前後で、個人でも簡単に広告を出すことが可能です。期間を細かく指定することもできるので、数日間の限定広告であれば、さらに安く出稿することができます。また、年齢や地域などを細かく指定し、ターゲット層を選定した上で出稿するという高度な広告配信が行えます。そうした高度な広告機能を、広告代理店に頼んだり複雑な手続きを経たりしなくても実現可能です。

●Facebookの2つの側面

 Facebookには「SNSとしてのFacebook」と「Facebookページ」という2つの側面があります。

 SNSとしてのFacebookの機能は、アカウントを申請してすぐに利用可能になります。そこで行う友達申請や友達承認には、現実社会でもつながりのある人を選ぶことをFacebookも推奨しています。

 Facebookで友達になるためには「承認」が必要です。しかし、Facebookは全世界6億人とつながることもできる魅力的なプラットフォームでもあります。そういった、まだ会ったことのない大勢のインターネット上の人達と、手軽に交流するための機能として、Facebookページが提供されています。誰かの「ファン」になるには、Facebookページ上の「いいね!」ボタンを押すだけでよく、承認は不要です。

 現実の友達と密な交流をするSNSとしてのFacebookと、Twitterのように承認不要で、インターネット上のファンとどんどんつながっていくFacebookページ。Facebookには2つの側面があることを理解しておきましょう。

●ファンを増やせば認知度は上がる?

 Facebookについてはしばしば「ファンの数を増やしさえすれば自分の認知度が高まる」かのように言われますが、これは半分正解で、半分間違いです。確かに、プレゼントやキャンペーンを行ってFacebookページのファン数を増やせば、認知度は向上します。しかし、それが一時的なものだということは、あまり知られていません。

 Facebookで「いいね!」ボタンを押しても、そのFacebookページをもう一度訪れるための簡単な方法は提供されていません(プロフィール欄に履歴が残りますが、非常に使いづらいです)。そのため、ファンが自発的に再訪してくれることは、ほとんど期待できません。

 したがって「いいね!」を押してくれたファンにあなたの投稿を見てもらうには、あなたの投稿がファンのニュースフィードに表示されるようにしなければなりません。

 しかしFacebookの場合、投稿を個々のユーザーのニュースフィード画面に表示するか否かは「エッジランク」という仕組みによって判断します。この仕組みがあるため、全ての投稿がファン1人1人のニュースフィードに表示されるとは限らないのです。

 エッジランクを一言でいうと、Facebookページとファンの親密性を測る仕組みです。あなたの熱心なファンが、あなたの投稿に多く反応したり、Facebookページを頻繁に訪れたりしていれば、エッジランクが上昇し、あなたの投稿はそのファンのニュースフィードに高い確度で表示されるようになります。

 その反対に「いいね!」を一度押しただけで、それ以降あなたの投稿に関心を示さず、Facebookページも訪れない人は、そのページに対する興味が低いと判断され、あなたの投稿はその人のニュースフィードには徐々に表示されなくなっていきます。

 単に「いいね!」を押されただけでは、その人のニュースフィードへ投稿を配信する権利を獲得しただけです。実際に配信されるためには、その後の関係性を維持することが重要なのです。

 極端な話「いいね!」を押してくれたファンが1000人いても、その後の関係がおざなりだったり、告知目的の投稿ばかりで無視され続けていたら、実際に投稿が配信される先はたったの10人という事態も起こりえます。

●Facebookのエッジランク

 エッジランクはFacebookのニュースフィード表示アルゴリズムであり、その全容は公開していませんが、一部、キーとなる指標を公開しています。以下のように「親密性」「重み」「時間」という3つの判断基準があり、これら3つの高い投稿が、ニュースフィードへ配信されます。

 あなたの投稿に対して、コメントをくれたり「いいね!」を押してくれたファンと対話することで、ファンとの親密性が上がります。そして、そういったファンがあなたの本当のファンになり、あなたの投稿を応援するように「いいね!」をしてくれるようになれば、必然的に「重み」も高まっていくことになります。

 反対に、ファンへの対応を疎かにし、告知ばかり行っていると、徐々にファンの足は遠のき、たとえ「First Like」が解除されていなくても、その人のニュースフィードにあなたの投稿は表示されなくなるでしょう。

 このように、ファンを大切にし、本当のファンになってもらう努力が、Facebookページを成功させるためには不可欠だということを忘れないで下さい。

●ファンを獲得する方法

 First Likeを獲得するには、とにかく宣伝するのが近道です。宣伝の方法は大きく3通りあります。1つは、Facebookの中で、2番目はFacebookの外側で、3番目は現実の世界で宣伝する方法です。

(1)Facebookの中で宣伝する方法

 Facebookの中で宣伝する方法には、以下のようなものがあります。

・自分のプロフィールにFacebookページのURLを記載する
・友達に教える。自分が管理しているFacebookページに移動し「友達に紹介」をクリックすると、自分の友達にFacebookページを告知することができます。
・Facebookページアカウントで活動する。
・Facebook広告を出す。

 Facebook広告の出し方は以下の通り。自分が管理しているFacebookページに移動し「広告を使って宣伝」をクリックすると、広告作成に移ることができます。「広告を作成」「ターゲット設定」「広告キャンペーン、価格設定、日程」という3つのパートに必要な情報を入力します。慣れた人なら10分間、初めての人でも30分ほどで広告を出せるはず。

 条件の入力が一通り終了したら「広告の確認」をクリックして、設定条件が正しく反映され、予算内に収まっているか確認します。「注文」をクリックすると、クレジットカードの登録後にFacebookの広告審査が始まり、承認が降りれば広告配信が開始。

 通算予算が低すぎたり、広告の内容に問題があったりすると、承認が降りない場合もあります。その場合には、予算を上げる、掲載期間を長くする、広告の掲載内容を変更するといった対策を行うことで、承認が降りる場合があります。

(2)Facebookの外で宣伝する方法

 Facebookの外で宣伝する方法には、以下のようなものがあります。

・TwitterでFacebookページのURLを告知する
・ホームページやブログで紹介する。ホームページやブログのサイドバーなどに、Facebookページを告知するための「Likeボックス」を設置しましょう。
・ブログの記事でLikeボタンを押してもらう。ブログの記事にLikeボタンを設置し「いいね!」を押してもらいましょう。
・メールで知人に知らせる。自分が管理しているFacebookページに移動し「Facebookページを編集する」をクリックします。次に「マーケティング」→「ファンに知らせる」をクリックします。この機能を活用すると、最大5000件のメールアドレスをインポートして、一斉に告知することが可能です。

(3)現実の世界で宣伝する方法

 現実の世界で宣伝する方法には、以下のようなものがあります。

・名刺にURLを印刷する。このとき、標準のURLでは長すぎます。Facebookページの「いいね!」を押してくれたユーザーが25人を超えたら、こちらで独自の名称を設定することが可能になります。ただし、一度設定した名称は2度と変更できませんので、慎重に検討してから登録しましょう。
・メールの署名に記載する。メールの署名欄にFacebookページのURLを記載しましょう。このとき、そのFacebookページを訪れるとどんなメリットがあるのかを、1行程度に簡潔にまとめて書いておくと効果的です。
・イベントに参加する。Facebook上ではさまざまなイベントが開催されています。Facebookページを告知したい人達が多く参加するイベントに自分も参加し、そこで交友関係を深めましょう。ただし、強引な告知は嫌われる原因になります。当日は、URLを記載した名刺などを渡し、後日お礼メッセージを送り、署名欄に自分のファンページを記載しておくくらいが、嫌われずに告知するポイントです。

 以上、どの告知方法を使うかは皆さんの自由です。個人のレベルではできることも限られているので、まずは注力する分野を絞るという考えも大切です。どの分野に注力するかを判断するための一例を紹介しますので、参考にして下さい。

●ファンとの関係を維持する方法

 Second Likeを獲得する方法には、以下のようなものがあります。

◎有益な情報を投稿する

 「キュレーション能力を高める方法」を参考にして、質の高い情報を発信するようにしましょう。とはいえ、単なるニュースのURLだけを投稿していては、反応はあまりよくありません。何か1つあなたの視点を混ぜることで、グッと反応はよくなります。

◎写真や動画を投稿する

 写真や動画は、文字だけの投稿よりもニュースフィード上で目立つので、ファンからの反応を得やすくなります。単純なURLだけや文字だけの投稿より、写真や動画に対するファンの反応は1.5倍から2倍になると言われています。

◎クエスチョン機能を利用する

 ファンはあなたから情報を得るばかりでなく、あなたからの問いかけに答える機会も待っています。クエスチョン機能でファンに問いかけてみましょう。

◎イベントを開催する

 Facebookページのメニューから「イベント」を選択し「イベントを作成」をクリックすると、イベントを立てることができます。この機能で勉強会や飲み会を主催することで、ファンとより深く交流することができます。

◎ブログのコメント欄をFacebookの Commentsと置き換える

 ブログのコメント欄を、Facebookソーシャルプラグインで提供されているCommentsに置き換えます。コメント欄に投稿してくれた人に返信することで、あなたとその人との親密性が上昇します。

●Facebookでイベントを成功させる方法

 Facebookでイベントを開催し、大勢の人を集めたいときには、ちょっとしたコツがあります。Facebookのイベントは、参加者が可視化されている点が特徴です。このため参加者は、自分の他にどんな人が参加するのかを事前に知ることができます。そのとき「この人が参加するなら私も参加してみたい」と思わせるような人が1人か2人いるだけで、そのイベントの集客率はグッと向上します。イベントの開催ではテーマ選定も重要ですが、参加者にインフルエンサーを混ぜておくことも忘れないでおきましょう。

 イベントを無事開催できたら、ぜひ参加者全員で集合写真を撮っておくことをお薦めします。後でその写真を掲載してタグ付けすれば、1人1人の参加意識も高まり、参加者同士の会話が弾み、全員の満足度向上につながります。

 ソーシャルメディアを起点としたイベントでは集客も大切ですが、その後の一体感や仲間意識を高め、主催者と参加者の双方がウィンウィンになるようにすることが、コミュニティの成長と成功を図る上で大切な要素となります。

●Webサイトを効果的に宣伝する方法

 Facebookで自分のWebサイトのURLが誰かにシェアされたり「いいね!」された場合、URLに何も設定していないと、図のような形で表示されます。一方、ある種のタグをURLに記述しておくと、そのURLがシェアされたとき、URLと一緒に画像が表示されます。

 前者の場合は、URLしか表示されないシンプルな「シェア」でしたが、後者には画像も入り、訴求力が大幅に向上しています。この違いが現れる秘密は、そのサイトが何者なのかを説明するための規格OGP(Open Graph Protocol)に準拠したメタタグが記述されているかどうかにあります。もし自分のWebサイトを持っているなら、いつ誰にシェアされてもよいように、このOGP用メタタグを記述しておきましょう。

●どこから始めるべきか?

 Facebookでの告知方法はさまざまです。しかし、個人でブランディングを行うという観点では、まずは発信するコンテンツの充実に注力すべきです。広告やウェルカムページの作成にお金をかけても、それ以降の関係性が持続できなければ意味がありません。

 限られたリソースの中で優先すべきことは、まずはコンテンツの質の向上と数の充実です。次に考えることは、ファンとの交流です。Facebookページのウォールにコンテンツを投稿し、そこでのファンとの交流を地道に継続する。こういった活動により自然とファンの数は増加していくでしょう。Facebookページで「受けるコンテンツ」や、交流の仕方のコツがある程度掴めてきたと思えたら、ウェルカムページの充実や広告配信に挑戦してみるとよいでしょう。

●Facebookページへの投稿頻度と便利なリンク集

 1日に何回も質の高い投稿ができるなら、いくら投稿しても問題ありませんが、そうでない場合、1日の投稿が多すぎると、ファンからスパムのように思われて「いいね!」を外されてしまうかもしれません。また、投稿間隔が空きすぎても、エッジランクが低下してしまうので、ファンのニュースフィードに投稿が表示されなくなってしまいます。

 個人でできる範囲を考えると、Facebookページへの投稿頻度は、1日に1件前後、少ない場合で1週間に2件から3件くらいのペースを保つとよいでしょう。

 以下はFacebookをより使いこなすための便利なリンク集です。
(http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1108/31/news050_7.html)

●コラム:Facebookでつなぐ家族の絆

 私には父がいます。両親は共働きで、私が小さい頃はほとんど家にいませんでした。そんな環境のせいか、私は父を尊敬していませんでした。恐らく20代半ばごろまで、父を見下していたと思います。いつだったか私の給与明細を見た父がこう言いました。「お父さんの給料をもう抜いてる。立派になったな」と。そんなことを言う父が、私にはとても小さく見えました。それからしばらくして、父の会社が倒産しました。失業した父を私は情けないと思いました。

 ある日「ライフイズビューティフル」というイタリア映画を観ました。お調子者の父親が、綺麗な女性をナンパして結婚し、子供が生まれるというお話です。いつもお調子者のお父さんが主役の、チャラチャラした映画だとはじめは思いました。しかし、戦争をテーマにしたその映画は、悲しい結末を迎えます。

 この映画を見て、私は涙が止まりませんでした。映画で感動した以上に、自分の父親がどれほど素晴らしい人だったかを理解したからです。父親という存在は、常に家族を安心させるためにあったのだと。私が生まれてまもないころ、私に貧しい想いをさせないために昼夜を問わず働いていたんだと。父の会社が倒産したとき、どれほど辛い思いをしていたんだろうと、当時の父の気持ちを初めて思いやりました。私が父を見下し、情けないと感じ、小さく見えたその背中は、子供に対する優しさと、家族を守る愛情で一杯だったんだと私は気づきました。こんなにも大切なことを1本の映画から教えられました。それ以来、私にとって自分の父は、誰よりも誇れる存在となりました。

 どんなに深い愛情を注がれていたとしても、その深さに中々人は気付くことができません。そう思ったとき、Facebookの中はたくさんの愛情であふれていることに気づきました。子供が生まれ、大きくなっていく姿をアップロードし、子供の成長をFacebookでアルバムにしている様子をたくさん見ることができます。アルバムにすることで友達から「いいね!」が付き「可愛いね」という言葉にうれしそうにコメントを返している人達の姿をよく見ます。

 そんな光景を見て、私はこう想います。やがてその子達が大きくなって、Facebookに参加したとき、自分がどれほど愛されて育ったか知ることができるだろうと。日本人は愛情表現が苦手です。そんな日本人の愛情を可視化することを、Facebookは手伝ってくれるでしょう。あなたと、あなたの家族の絆をつなぐFacebook。家族の数だけ「いいね!」が生まれる。そんな使い方もあるのです。

【大元隆志,Business Media 誠】


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