Aug 06, 2010

ベッドマットは、医療機関で購入

新築を契機に、高齢の母親もベッドに変更。布団上げと、寝起きの辛さが身にしみるされたという。ベッドを購入するにあたり、担当の医師に相談したところ、マットは医療機関で購入することをお勧めしている。背中の痛みが腰を鳴らすが出てきた母も納得して購入。ベッドは、フレーム部分だけを購入した。ベッドで寝てみるとマットはしっかりですが、トンボがよく腰が痛いことはないとお気に入り。ベッドのこのような購入方法があったことを驚いている。
私はソファの様々な条件を持っています。背もたれの高い足場、比較的凹んで、革ではない、等。これだけの条件に合うソファはあまりないので、家具を置いている店を何件か報告に戻ります。振り返って自分の好きなソファに出会った時はとても嬉しいです。妥協しないで良かった、とも考えています。
 第144回芥川賞に選ばれた西村賢太さん(43)は、会見場にチェックのシャツと焦げ茶の革ジャン姿で登場。肩の力の抜けた、赤裸々トークで場内を爆笑に巻き込んだ。

 −−心境をひとこと

 「たいへんうれしいです」

 −−どこで待っていましたか

 「自宅で、そろそろ風俗へ行こうかと。行かなくてよかったです(場内爆笑)。電話がかかってきて、はじめよく聞こえなかったんですが、もう一度聞いたら“受賞しました”と。驚きました」

 −−選考委員からは、私小説だけど距離感があるという講評でした

 「たいへんうれしい。僕の場合は。ずっと最初から同人誌で書いてたもんですから、小説の法則など気にせず書いていた。ただおもしろい純文学を書きたい、と。純文学ではない感じで取られることも、自分では望んでいるところではあります」

 −−事実の分はどれくらい

 「起こった出来事は9割以上は本当のことですが、書き方の問題でいうと2対8でフィクション(が多い)です」

 −−私小説にこだわってきた理由は

 「私小説しか興味がない。藤沢清造や田中英光の私小説に救われてきたんで、書くときにも、その方法論でしか書けない」

 −−どういうところに救われるのか

 「僕よりダメな人(場内に笑い)。それで救われたり」

 −−読者に伝えられることは

 「なんにもないと思うんですけど」(場内爆笑)

 「自分よりダメな奴がいるんだなあと、ちょっとでも救われた気分になってくれたらうれしいですね。(自分も)かろうじて社会にいていいんだと自覚できるような気がします」

 −−書くことで救われるのか

 「それはないですが、面白くなることはありますね。こいつダメなやつだなあ…あっ、オレのことだって。それでお酒に逃げるんです」

 −−10年後にこの日のことを書くとすれば

 「この華やかな舞台は書けないです。みっともないことや屈辱的なことや腹が立ってしかたないことでないと、書く意味がないと思いますし」

 −−でも受賞で生活も変わるのでは

 「僕の場合、それはないと思います。この作品も、(予定より)1カ月遅れて載ったんです。(編集者に)ゲラを戻さなかったんで。載せてもらえたんで伝統ある賞をいただけたんですが」

 −−戻さなかった理由は

 「僕が意固地になったんです」

 −−今後書きたい作品は

 「バカの一つ覚えですけど、自分のことしか書けないんですよ。需要がなくなっても、そういう感じでやってると思います」

 −−受賞を誰に伝えましたか

 「いや、誰にも」(場内笑い)

 「ふだん誰ともしゃべんないんですよ。友達もいないし。話さない分、文章にしたとき(いろいろな感情が)こもるんじゃないかと思います」

 −−1日の過ごし方は

 「たまにアルバイト。いろいろやってます。昼すぎに起きて、金あればサウナ。夕方から小説書くときもありますけど、あまり需要ないんで。一杯やって、まぁいろいろ行ったり。無為無策というんですかね」

 −−趣味は

 「かろうじて私小説を読むことです。同じのばっかり読み返してますね」

 −−もし藤沢清造氏に受賞を伝えるとしたら

 「菊池寛のつくった賞をもらいましたよ、と。たぶん喜ばないです。晩年、菊池寛と仲悪かったんです」

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 「うれしい気持ちと畏怖がないまぜになっています」。受賞会見で、朝吹真理子さんは神妙な表情で喜びを表現した。

 平成21年に発表したデビュー作「流跡」で、昨年のBunkamuraドゥマゴ文学賞を最年少で受賞。芥川賞を射止めた「きことわ」は、まだ3作目だ。

 父は詩人で仏文学者の朝吹亮二さん、大叔母はサガンの翻訳で知られる朝吹登水子(とみこ)さんという“文学一家”。小学生のころから空想をノートにつづり始めた。「あて名のない手紙をしたためるように」書きかけの断片を引き出しにしまう日々。文芸誌の編集長にすすめられ、初めて書き上げたのが「流跡」だった。

 すらすら読める流れるような文章とは対照的に、複雑怪奇な作品世界が魅力だ。25年を経て再会した貴子(きこ)と永遠子(とわこ)という2人の女性を描く「きことわ」では、夢と現実、過去と現在が絡み合い、記憶のあいまいさが浮き彫りになる。

 「現実なのに頭の中では妙に“あわあわ”(漠然)としていたり、とんでもないフィクションが強烈に感じられたり。人の思考は時間も空間もぐちゃぐちゃな状態との思いがあった」

 慶応大大学院では近世歌舞伎を研究。先日、歌舞伎狂言作者の鶴屋南北(つるやなんぼく)がテーマの修士論文を書き上げた。大学には残らず、今後は創作に専念する。

 「分からないことより分かったことを大切にするのが研究。私は分からないまま押し広げるのが好き。可能性を広げたいから小説では一作一作違うことをしてみたい」(海老沢類)

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